場所:風紋広場、きなんせ広場、若桜街道、智頭街道
鳥取県東部地方に古くから伝わる「因幡の傘踊り」を、誰でも簡単に踊れるようにアレンジして大衆化した「しゃんしゃん祭」。
「しゃんしゃん」とは、市街地の温泉で「湯がしゃんしゃん沸く」と「鈴の音がしゃんしゃん鳴る」という意味で名付けられた。
毎年4千人を超える踊り子が一斉に踊る華麗な「鳥取しゃんしゃん祭」は、今や全国にも広く知られる祭りとなっている。
この祭の中核をなすのはしゃんしゃん傘を使った一斉踊り。
しゃんしゃん傘とは、竹で組まれた骨組みに和紙を張って赤・青で塗り金銀の短冊で飾られたもの。骨の中ほどには鈴が取り付けられ、踊りの要所でしゃんしゃんと鈴の音が響く。
すずっこ踊りは、しゃんしゃん傘を用いるより気軽に参加できるよう第42回から披露されている踊り。すずっことは、幅広のしゃもじのような板に6個の鈴を取り付けたもので、スナップを利かすとしゃんしゃん傘のように「しゃんしゃん」と鈴の音が響く。軽くて鮮やかな色で安価のため、誰でも気軽に様々な振り付けで踊ることができる。
この時期、鳥取市中心で繰り広げられる夏の一大イベントで、踊りは鳥取市在住でなくともグループ単位で参加することができる。
開催日時
11日(土)18:00〜21:00 すずっこ踊りパレード
12日(日)16:00〜21:00 しゃんしゃん傘踊りコンテスト
13日(月)16:00〜21:00 前夜祭ステージ
14日(火)16:00〜21:00 一斉傘踊り(二部制)
15日(水)20:00〜21:00 市民納涼花火大会
問い合わせ:
鳥取しゃんしゃん祭振興会事務局
tel.0857-26-0756
(鳥取しゃんしゃん祭振興会事務局プレスリリース)
'on 2012年6月13日