場所:滋賀県高島市新旭町「佐々木神社」「若宮八幡社」
5月3日に今市の佐々木神社、5月5日に辻沢の若宮八幡社で執り行われる。高島市指定文化財に指定。ともに幼児から中学生までの男児が五穀豊穣を願い馬のかわりに竹馬にまたがり流鏑馬などの神事を奉納する例祭で、いわば「七川祭※」の子供版。
※七川祭(しちかわまつり)毎年5月4日、滋賀県高島市の大荒比古神社(おおあらひこじんじゃ)で執り行われる湖西随一の馬祭り。
竹馬は20cmほどの桐(きり)の木で頭をつくり、これに黒く染めたたてがみをつけ、手綱をつける。一説には織田信長との戦いのときに清水山城から男が出たため、残ったおんな子供が竹馬に乗ってぐるぐる回ることによって、清水山城にまだ兵が残っていると見せかけ、敵を追い払ったのがはじまりともいわれる。(一部、高島市教育委員会事務局 文化財課
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