近日開催されるお祭りの情報。参加する方も、観に行く方も、さあ、みんなで日本の祭りを愉しみに出かけよう。
※開催スケジュールは、都合により変更・延期されることがありますので事前にお確かめの上、お出かけください。
羽田神社夏季例大祭(羽田まつり)
令和元年 7月27日(土)・28日(日)
毎年7月下旬に行われる羽田神社夏季例大祭。
特徴的なのは「ヨコタ」と呼ばれる担ぎ方で、片側がはね上がるともう片側がしゃがみ、シーソーのように交互に繰り返していく。その姿は、大波に揺れている船のよう。
本年は早朝より「奉祝 天皇陛下御即位記念鳳輦渡御」として、神社神輿と約30年ぶりの鳳輦渡御が執り行われ、午後からは町内神輿連合渡御が執り行われる。
町内神輿連合渡御では、羽田空港内の大鳥居に全町会神輿が集合し、弁天橋を渡って産業道路まで一直線、約1kmの道のりを14町会14基の神輿が一斉に連合渡御される。
場所:〈羽田神社〉東京都大田区本羽田3-9-12
大和田氷川神社 夏まつり「はだか神輿」
令和元年 7月26日(金)・27日(土)
埼玉県新座市の古社 大和田氷川神社の「はだか神輿」。
江戸神田囃子の流れをくむといわれる「大和田囃子」の先導のもと、「やんよー、やんよー」の掛け声とともに一反晒しで身を締めたふんどし姿の男たちが、夜の旧川越街道を神輿渡御。
所々で神輿が荒々しく振られたり、高速で回転したりと、その担ぎの激しさから、別名「荒れ神輿」とも呼ばれる。
約180年前に五穀豊穣、無病息災を祈願する為に始まった、この「はだか神輿」と「大和田囃子」は、新座市の指定無形民俗文化財に指定されている。
■両日共に19:00~22:00 (予定)
場所:〈大和田氷川神社〉埼玉県新座市大和田4-15-13
▶︎'on BLOG:荒神輿! 大和田氷川神社「はだか神輿」
浦和まつり 第39回みこし渡御
令和元年 7月21日(日)
十数団体のお囃子会が祭りの雰囲気を盛り上げる中、二十数基の御輿が旧中山道を練り歩くみこし渡御パレードが行われる「浦和まつりみこし渡御」。
その他、市内の小・中・高校生らによる「音楽パレード」、数十連にも及ぶ団体が華やかな衣裳で踊る「浦和おどり」、「浦和よさこい」、「北浦和阿波おどり大会」の全体で5つのお祭りで構成される埼玉県さいたま市の市民祭りの総称して「浦和まつり」とされる。
■7/21(日)
みこし渡御 14:15〜20:30
場所:旧中山道-新浦和橋下〜調神社
茅ヶ崎海岸 浜降祭
令和元年 7月15日(月・祝)
寒川神社の氏子と地元の氏子の争いにより川に落ちて行方不明になったご神体を後日、南湖の網元が漁の最中に発見したことから、毎年同神社の神輿がそのお礼のため南湖の浜に赴き「禊(みそぎ)」をするようになったとされている。
6地区から34の神社が参加し、神輿が海に入る「禊(みそぎ)」は午前5時~7時の入場時と式典終了時の8時の2回あり、8時過ぎの式典後一斉に神輿が海に入る「お発ち」は必見。(※海の状態により、入らない場合もあります)
■7/15(月)
浜降祭 合同祭開式 7:00
神輿発輿「お発ち」 8:00
場所: 神奈川県茅ヶ崎市 茅ヶ崎西浜海岸/サザンビーチちがさき周辺
与野夏祭り
令和元年 7月13日(土)・14日(日)
宝永年間(1704~1711年)から続いていると言われる、埼玉県さいたま市中央区(旧: 与野市)の歴史あるお祭り。上町、仲町、下町、上峰地区の御輿が1日目は揃いで、2日目はそれぞれ本町通り周辺を渡御される。
場所:〈本町通り周辺〉埼玉県さいたま市中央区本町西
佐原の大祭 夏祭り
令和元年 7月12日(金)・13日(土)・14日(日)
関東三大山車祭りのひとつと称され、国指定重要無形民俗文化財でありユネスコ世界文化遺産に登録(2016年12月1日)された「佐原の大祭」。
八坂神社の祭礼である夏祭りは、3日間にわたって10台の山車が曳き廻され「のの字廻し」や曳き子の手踊りが華麗に披露される。
場所:千葉県香取市佐原(小野川より東側)
第47回 春日部夏まつり
令和元年 7月13日(土)・14日(日)
埼玉県春日部市で開催され、今年で47回目を迎える市民祭り。
かすかべ大通りとその周辺を舞台に、24基のみこしが参加する勇壮なみこしパレードをはじめ、子ども御輿パレードや流し踊り、和太鼓競演など様々な催しが行われる。
■7/13(土)
・開会式 17:30~
その他、流し踊り/和太鼓競演/よさこいソーラン など
・大人みこしパレード 18:00~21:00
■7/14(日)
・子ども御輿パレード 10:30〜12:00(春日部駅西口周辺)
その他、流し踊り/和太鼓競演/山車パレード など
・大人みこしパレード 18:00~21:00
場所:埼玉県春日部市(春日部駅周辺)
八剱八幡神社例祭
令和元年 7月13日(土)・14日(日)
本年は奉祝の例祭が執り行われる。
毎年7月第2金曜日に「本殿祭」が行われ、翌土曜日・日曜日に、「関東三大神輿」の一つといわれる大神輿が氏子町内を威勢良く渡御される。およそ170年前に造られた、この関東随一といわれる二点棒の大神輿は、重さ1.5tにもなる。
善光寺表参道夏祭り
令和元年 7月 7日(日)
地域に文化を残すことを目的に、2008年から有志によってはじめられた「善光寺表参道夏祭り」。
善光寺表参道(中央通り)が歩行者天国になり、善光寺山門からを2基のみこしが威勢良く渡御される他、歌や踊りのステージショーやマーチングバンドなどの催し物が繰り広げられる。
場所:〈善光寺〉長野県長野市長野元善町491
矢先稲荷神社例大祭
令和元年 6月15日(土)・16日(日)
本年は陰祭の年にあたり、日曜日午後から本社神輿の渡御が執り行われる。
本社神輿は毎年出され、特に宮入道中では大勢の鳶頭による木遣が披露される。西暦偶数年の本祭では、日曜日朝から本社神輿が出される。
宮入り 18:00〜
場所:〈矢先稲荷神社〉東京都台東区松が谷2-14-1
鳥越祭
令和元年 6月 8日(土)・9日(日)
氏子町会による宵宮連合渡御に始まり、翌日は本社神輿が氏子二十三町会を一日かけて勇壮に渡御される。
都内一重いと言われるこの本社神輿は「千貫神輿」と古くから呼ばれている。
伝統的で独特な趣をみせる鳥越祭だが、特に陽が落ち、弓張提灯と町会の高張提灯に灯が入ると、また情景も変わり荘厳かつ幻想的である。
その宮入道中は、「鳥越の夜祭り」とも言われる。
場所:〈鳥越神社〉東京都台東区鳥越2-4-1
波除神社夏越し大祭 つきじ獅子祭
令和元年 6月 7日(金)・8日(土)・9日(日)・10日(月)
例年6月10日に大祭式を行い、6月10日に近い金曜~日曜に各種祭礼を実施する波除神社のつきじ獅子祭。
本祭は3年に一度とし、陰祭の際は神社千貫宮神輿・天井大獅子(雄獅子)・弁財天お歯黒獅子(雌獅子)のどれか一基が渡御される。
今回の大祭では、渡御祭として「千貫宮神輿御巡行」が9日に執り行われる。
■6/8(土)
場所:〈波除神社〉東京都中央区築地6-20-37
四谷 須賀神社 奉祝大祭
令和元年 5月31日(金)〜6月2日(日)
隔年で本祭の本社神輿渡御が執り行われている、四谷須賀神社の大祭。
影祭りの年は、氏子18ヶ町の町内神輿が連合渡御される。
西暦偶数年が本祭りの年とされるが、本年の祭礼は、天皇陛下御即位奉祝大祭とし本社神輿の奉祝渡御が盛大に執行される。
■6/2(日)
本社神輿奉祝渡御 11:30〜
場所:〈須賀神社〉東京都新宿区須賀町 5番地
今戸神社大祭
令和元年 5月31日(金)〜6月2日(日)
本年は3年に1度の本祭り、日曜日には本社神輿が氏子5ヶ町を渡御される。陰の年には本社神輿は出御せず、神社境内の神輿蔵に納められている町内神輿の渡御が行われている。
■6/2(日)
本社神輿渡御 9:00〜
場所:〈今戸神社〉東京都台東区今戸1-5-22
花園神社例大祭
令和元年 5月25日(土)•26日(日)
本年は隔年の裏年(陰祭)にあたり、氏子8ヶ町の町会神輿が集合し連合渡御が行われる。
大祭期間中は境内周辺に100軒以上の屋台・露店が立ち並び、多くの人で賑わう。新宿を代表する祭りの一つ。
■5/26(日)
町会神輿連合渡御宮出し 11:30〜
場所:〈花園神社〉東京都新宿区新宿5-17-3(市街地周辺)
令和元年 5月17日(金)・18日(土)・19日(日)
その昔、浅草田島町(現・西浅草二丁目)という昔からの町筋があり、1町1社の祭礼とされていた。現在の氏子町会は、西浅草二丁目の東町会と西町会で、この2町会で西浅草八幡神社の祭礼が執り行われている。
例年大祭最終日には、本社神輿が渡御される。
歴史ある浅草の祭りである。
■5/19(日) 本社大神輿渡御宮出し 13:00
本社大神輿渡御宮入り 18:00
場所:西浅草八幡神社例大祭
東京都台東区西浅草2-14-5
令和元年 5月17日(金)・18日(土)・19日(日)
毎年5月19日に近い土曜日・日曜日に行われる小野照崎神社大祭。
本年は3年に一度の「本祭り」が執り行われる。
19日は、神幸祭渡御では多くの担ぎ手が集まり、台輪3尺8寸の本社神輿が氏子町会を巡り渡御される。
また、本祭り以外の年は陰祭りとし、氏子町会の町神輿が一列に並び神社まで連合渡御される。
■5/19(日) 神幸祭渡御 8:00〜19:30(予定)
場所:〈小野照崎神社〉東京都台東区下谷2-13-14
令和元年 5月17日(金)・18日(土)・19日(日)
東京、浅草のお祭りと言えば "さんじゃ様" で知られる「三社祭」(浅草神社例大祭)。土曜日の町内神輿連合渡御では氏子44ヶ町の大小神輿約100基が浅草寺本堂裏広場に集結する。
その粋で威勢のいい担ぎっぷりを一目見ようと、期間中合計で約200万人もの見物客が全国各地から訪れると言われている。
■5/17(金)
大行列 13:00〜
びんざさら舞奉納 14:20〜
各町神輿神霊入れの儀 15:30〜
南部六ヶ町神輿連合渡御
■5/18(土)
町内神輿連合渡御 12:00〜
■5/19(日)
本社神輿宮出し 6:00〜
以降 本社神輿各町渡御〜
場所:〈浅草神社〉東京都台東区浅草2-3-1
令和元年 5月11日(土)・12日(日)
神田明神、2年に一度の大祭。
日本三大祭り・江戸三大祭りに数えられ、山車と町会神輿の大行列が、神田・日本橋エリアを巡幸する。
神田祭と山王祭が交互に執り行われるようになったのは、祭りに莫大な費用がかかることから隔年かつ交互に行うよう幕府の命が下されたことがはじまりとされる。
「天皇陛下御即位記念 奉祝」の大祭として、本年も神幸祭及び各町神輿連合宮入など盛大に行われる予定。
■5/11(土)
神幸祭
■5/12(日)
各町神輿宮入
場所:〈神田明神〉東京都千代田区外神田2-16-2
令和元年 5月11日(土)・12日(日)
下町で一番早い夏祭りといわれ、本祭と陰祭が毎年交互に執り行われる「下谷神社大祭」。
本年は隔年の陰祭にあたり本社神輿の渡御はないが、天皇陛下御即位を奉祝した「御即位奉祝連合神輿渡御」が、盛大に執り行われる。
また、大祭期間中の神社周辺は、露天商が数多く出店し多くの人々で賑わっており、下町のお祭り風情として地域の人々から親しまれている。
■5/11(土)
各町神輿渡御
連合神輿渡御 19:00〜20:30
■5/12(日)
本社神輿山車巡行 9:00〜
奉祝連合神輿渡御 10:00〜12:00
各町神輿渡御
場所:〈下谷神社〉東京都台東区東上野3-29-8
令和元年 5月10日(金)・11日(土)・12日(日)
日比谷神社の大祭は2年に一度。
旧称「日比谷稲荷明神」、元は現在の日比谷公園内の大塚山に鎮座、その当時虫歯に苦しむヒトが鯖を断ち、祈願成就するとサバを奉納する習わしがあったことから、別名「鯖(さば)稲荷」とも呼ばれていた。
2009年7月には新虎通りの計画地となり、現所在地である東新橋2丁目に遷座するという経緯を持つ。
本年は、新天皇陛下御即位の奉祝と遷座10年を記念した特別な大祭として神幸祭行列が執り行われる。
■5/10(金) 大祭式 14:00
宵宮 19:30〜 神輿渡御(新四町会・新五町会)
■5/11(土) 神幸祭 9:30〜
神輿渡御 13:30〜 神輿渡御(新四町会・新五町会)
■5/14(日) 山車巡行 13:30〜 新四町会神酒所出発
場所:日比谷神社
東京都港区東新橋2-1-12
令和元年 5月11日(土)・12日(日)
雄志団体の神輿による江戸みこしパレードやマーチングバンドなどの他、特設ステージでは音楽演奏やダンスのなどの催し物が、JR赤羽駅東口周辺で繰り広げられる北区赤羽の市民祭り。
■5/11(土)
前夜祭
■5/12(日)
本祭 江戸みこしパレードなど他…
場所:〈JR赤羽駅東口周辺〉東京都北区赤羽
令和2年 4月30日(日)〜 5月 6日(土)
長い伝統と格式を誇る大國魂神社の例大祭。
深夜の暗闇の中で行われていたため「くらやみ祭」と呼ばれるようになったが、多くの提灯が建てられたため「ちょうちん祭」、また神輿が御旅所で出会うことから「出会い祭」などとも呼ばれる。府中市の中心部を6張もの大太鼓と8基の神輿が渡御巡行される壮大な祭として知られている。
■5/5(日)
神輿渡御 (おいで) 18:00〜
■5/6(月・祝)
神輿渡御 (おかえり) 4:00〜8:00
場所:〈大國魂神社〉東京都府中市宮町3-1
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