近日開催されるお祭りの情報。参加する方も、観に行く方も、さあ、みんなで日本の祭りを愉しみに出かけよう。
※開催スケジュールは、都合により変更・延期されることがありますので事前にお確かめの上、お出かけください。
酉の市
令和元年11月 8日(金)・20日(水)
東京の「酉の市」は、毎年11月に開催される伝統あるお祭りで、福をかき込む("かっこめ")といわれる縁起熊手御守を売る露店が立ち並び、その熊手を買い求める参拝客で賑わう。
来る年の開運・招福・商売繁盛などを願う縁起物の年中行事。
浅草鷲神社・長國寺、新宿花園神社、府中大國魂神社は、特に規模が大きく、関東三大酉の市といわれている。
■11/8(金) 一の酉
■11/20(水) 二の酉
場所:大鷲神社(足立区)/鷲神社(台東区)/花園神社(新宿区)/大國魂神社(東京都府中市) など、他各所
令和元年11月2日(土)・3日(日)
各種パレードや、ステージイベント、山車やみこし、獅子舞、ハシゴ乗りなどが繰り広げられ、毎年15万人以上の人で賑わう一大市民フェスティバル。
会場となる各商店街では昔ながらの街頭装飾が施され、晩秋の奥武蔵で彩る。
■11/2(土)
・パレード ・子どもみこし ・特設ステージ ・みこし練り歩き ・よさこい ・底抜け屋台引き合わせ など他
■11/3(日)
・山車巡行/引き合わせ ・みこし練り歩き ・獅子舞 ・まといはしご乗り ・居囃子 など他
場所:埼玉県飯能市(飯能駅/東飯能駅 市街地周辺)
第28回 萩・世田谷幕末維新祭り
令和元年10月26日(土)・27日(日)
例年10月27日(吉田松陰の命日)の前後で行われる、松陰神社の例大祭。
28回目を迎える今年は、太鼓・お囃子はをはじめ、よさこいや阿波踊り、ジャズ演奏に幕末志士・奇兵隊パレードなど様々なイベントが催され、松陰神社と松陰神社通り商店街は、恒例の秋祭りとして多くの人々で賑わいをみせる。
最終日の27日には、本社神輿神輿の渡御が執り行われる。
■10/27(日)
本社神輿渡御
宮出 12:45〜
宮入 18:00〜
〈松陰神社〉東京都世田谷区若林4-35-1
川越まつり
令和元年10月19日(土)・20日(日)
蔵造りの町並、小江戸川越の国重要無形民俗文化財指定であり、ユネスコ無形文化遺産に登録された「川越まつり」。
江戸の天下祭(神田明神、赤坂日枝神社の各祭礼の総称)の影響を強く受けて発展したこの祭りでは、精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車どうしが町中を曳行される。
互に向き合い、自分達のお囃子を披露しあう「曳っかわせ」では、お囃子に合わせて提灯を高くかかげた曳き手や観衆の声援が高まり、祭りはクライマックスを迎える。
場所: 埼玉県川越市
第43回 よこすかみこしパレード
令和元年10月20日(日)
横須賀市内各所から総数50団体を超える神輿や山車が大集結。パレードは、木遣り・纏を先頭に、横須賀中央駅前市街地「中央大通り」から、米海軍横須賀基地のゲートを越えて、基地内に入り「Clement Blvd.」へと盛大にパレード巡行される。
日米友好や賑わいの街づくりを目的として開催される横須賀ならではのお祭りイベント。
■10/20(日)
10:30〜14:30頃まで
場所: 横須賀中央大通り/米海軍横須賀基地内クレメント通り
▶︎'on お祭りフォトギャラリー〈よこすかみこしパレード〉
駒留八幡神社例大祭 本社神輿渡御
令和元年10月20日(日)
本年は、2年ぶりの本社神輿渡御となる。
この本社神輿は、江戸時代の宝暦12年(1762年)、文化15年(1818年)、天保10年(1839年)の銘があり、約250年程前の神輿と言われておりている。「鳳輦型」と呼ばれる胴体が箱型になっている神輿は、東京にも数基しかなく貴重なもの。
不定期で記念すべき年にしか本社神輿の渡御は行われず、通常の祭礼では氏子4町会の神輿がそれぞれ渡御されている。
■本社神輿渡御
宮出し 9:30〜
宮入り 16:00〜
〈駒留八幡神社〉 東京都世田谷区上馬5丁目35-3
宝田恵比寿神社大祭(日本橋恵比寿講べったら市)
令和元年10月19日(土)・20日(日)
日本橋七福神の恵比寿像も祀られ、商業の神様として商人の厚い信仰を受けることとなった宝田恵比寿神社。
江戸時代の中期、宝田恵比寿神社の門前で10月20日の恵比寿講にお供えするため、前日の19日に市が立ち、魚や野菜、神棚などが売られるようになったのが起源だという。
明治以後に今のような「べったら市」に変化したと伝えられている。
19日には参道周辺で開かれるべったら市で人々が賑わう中、威勢良く神輿渡御が執り行われる。
〈宝田恵比寿神社〉東京都中央区日本橋本町3-10
第17回 大江戸神輿まつり in 木場公園
令和元年10月13日(日)
都立木場公園内「イベント広場」で、都内をはじめ関東周辺からの神輿同好会により14体の神輿が勇壮に渡御される他、芸能公演や江戸伝統文化展などが開催される。
■大江戸神輿コンテスト 11:20〜12:20
■芸能公演 12:20〜14:20
■神輿連合渡御 14:30〜15:30
■大江戸神輿コンテスト表彰式 15:30〜15:55
他
太子堂八幡神社例大祭
令和元年 10月12日(土)・13日(日)
例年、10月の第二日曜日とその前日の二日間に行われ、参道には多くの露店が軒を連ね地域の人々で賑わう。
期間中は、境内では太鼓の演奏や、神楽殿には里神楽・お囃子・芝居・演芸などが様々な催しが奉納される。
本年は13日に「連合宮入渡御」が執り行われ、茶沢通りに氏子5町会の神輿が集結、露店の並ぶ参道から神社へと宮入りの渡御が催行される。
■10/13(日)
連合神輿宮入渡御 13:30〜
〈太子堂八幡神社〉東京都世田谷区太子堂 5-23-5
佐原の大祭 秋祭り
令和元年 10月11日(金)・12日(土)・13日(日)
ユネスコ無形文化遺産に登録され、関東三大山車祭りの一つと称される佐原の大祭。
「佐原囃子」の音が町中に響き、小江戸と呼ばれる風情ある佐原の町並みを山車が行き交う様は、江戸時代の情景を彷彿とさせる。
山車は、総欅造りの本体に関東彫りの重厚な彫刻が飾り付けられ、上部には江戸・明治期の名人人形師によって製作された高さ4mにも及ぶ日本最大級の大人形などが飾られている。諏訪神社の祭礼である秋祭りは、新宿地区を14台の山車が曳き廻される。
場所: 千葉県香取市佐原 (新宿地区)
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