東京ではなかなか無い、こんなお祭りをご紹介。
埼玉県新座市「大和田氷川神社 夏まつり」で執り行われる「はだか神輿」。
何度か観に行ったことはあるものの、これ、ホントにスゴイです!
何がスゴイかと言いますと…
四天棒の立派な神輿を左右に大きく振って、添え棒の担ぎ手は激しくジャンプ!!!
まぁこのあたりは「他の祭りでも見たことあるよー」という方もいらっしゃるでしょう。
お次は駆け足でコマのように回転! しかもダッシュで!! 高速回転によりすっ飛んで転ぶ人も。。。
何をやっているのか解らない絵になっていますが、実はコレ、担ぎ手全員が神輿中心に向かってチカラいっぱい神輿を押し合う、チカラくらべ。。。
そして、最後は宮入の絵。両脇に露店商が立ち並ぶ決して広いとは言えない参道を神輿を担ぎながら猛ダーッシュ!!!
このような荒々しく勇壮な様から「荒神輿(あれみこし)」とも呼ばれます。
ちなみにこの祭り、約180年前から伝えられる新座市指定民俗文化財です。
一反晒(いったんさらし)の褌(ふんどし)に白足袋、帯ヒモの無い白法被(しろはっぴ)スタイルで、いつしか白法被は丸めて肩にあてるクッション役に。
白法被を着ていると他の人と引っかかって転倒の原因にもなり、汗が潤滑油の役目をするので裸の方が安全。という話しを聞いたことがあります。
参加されている担ぎ手達も年齢に関わらずご覧の通りアスリートのような身体…。
どこかの神輿場で肩で風切って歩いている、太っちょな飲んだくれオジさんには決して真似できないでしょう…、この祭り。
心も身体も鍛えて、いつの日かエントリーしてみたいですネ(^^;)
場所:〈大和田氷川神社〉埼玉県新座市大和田4-15-13
*そして続く、一年後のブログ
▶︎ や、ヤバイっす! 大和田氷川神社「はだか神輿」(°0°;)
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